Process

  • 01. ヒアリング/打ち合わせ

    まずは私たちの取組みや建物の完成までの流れをご説明いたします。 どのような家に住みたいか?どんな日常をおくりたいか?などイメージでも良いので様々な夢や希望を共有したいです。 また、土地の場所や予算、家族構成などその他、ご要望等がございましたらお聞かせください。

  • 02. 各種調査

    A: 敷地調査: 敷地調査を行います。敷地に水道や下水が引き込まれているか、周辺の雰囲気や方位や高さ関係などを実際に目視で 確認し設計をイメージしていきます。 ※すでに上記のわかる資料をお持ちの場合でも、実際に敷地を見るのが重要と考えます。 B:役所調査: 諸官庁で敷地にかかる規制や上下水道、道路などを調査します。 C:地盤調査: 地盤調査依頼して頂きます。地盤調査結果によっては設計の方針が変わることもあります。できるだけ早い段階で実施して頂くのが理想です。

  • 03. プレゼンテーション

    ご要望、現地調査などを踏まえ、平面図、コンセプトシート、模型やCG等、ご依頼内容の合わせた表現でご提案いたします。 上記の準備期間としまして、おおよそ3週間程度頂きます。満足して頂くプレゼンテーションを行うために必要なお時間と考えます。※プレゼンテーション作業費は物件の規模に関わらずに実費いただきます

  • 04. 設計契約

    プレゼンテーション後、提案にご了承して頂いた時点で、設計料を算出し設計契約となります。 設計料は建物の規模や工事費によって違いがございますが、基本的に4回に分けてお支払いして頂きます。

    ※設計契約時に第1回目の設計料をお受けいたします (事前にお支払いして頂いたプレゼンテーション作業費を差し引いた金額になります。)

  • 05. 基本設計

    基本設計図面を作成するためにさらに詳細な打合せを行います。打ち合わせ内容を反映させた平面図、立面図、家具図、 電気図(照明配置図)、設備図、仕上げ表、模型等を作成します。仕上げ建材に関しましても、サンプルを依頼し、実際に見て触れて頂くことで、イメージを共有出来ればと思います。 変更、追加要望等がある場合でも、ご納得いくまで図面を修正いたします。

  • 06. 実施設計

    この段階で、基本設計に修正・改良を加えながら様々な検討・本決定が行われます。 構造計画も構造設計事務所を交えて本格的にスタートします。濃密な打ち合わせを繰り返すことで実施図面は完成に向かいます。 また、確認検査機関へ提出する建築確認申請書類・図面作成と同時に、施工会社に対して見積りを取る為の図面も作成いたします。 これらの意匠図、構造図、設備図、電気図を合計するとおよそ数十枚にもなります。

    ※建築確認申請書類を検査機関に提出時に第2回目の設計料をお受けいたします

  • 07. 工事見積もり

    施工会社の選定をし、実施設計図面を提出することで工事金額の見積りを算出します。 状況に応じて、施工会社数社による見積もりを行う事も可能です。通常は3社程度ですが施工会社の状況にもよります。 逆に信頼のおける施工会社一社に絞る場合もございます。見積りが完成するまでの期間は物件の規模等によって様々ですが、店舗の場合は1~2週間、住宅(新築)の場合は 3~4週間が目安となります。

  • 08. VE検討(金額調整)

    ここから監理業務に入ります。 施工会社からの見積り金額が適正かどうか、間違いが無いか等、見積り書を全てチェックいたします。 お客様が見積もり内容を把握することは困難なため、私たちが公平な立場でチェックする事で、適正価格で工事を行う事が出来ます。 施工会社数社による見積もりを行い、比較検討(工事費が妥当で信頼性の高い施工が出来るかどうか)の上選定することも可能です。 これは設計施工が一体の工務店やハウスメーカーとは違い、施工とは独立した第三者としてチェックするからです。 設計事務所と建築を作る事の1つののメリットと言えます。

  • 09. 工事契約

    お客様と施工会社との間で工事契約を交わして頂きます。ここで工事費の金額や支払い時期等も確認していただきます。 一般的にはこの段階で、施工会社への1回目のお支払いが発生いたします。 また、工事に着工する前に近隣住戸へご挨拶に廻ります。

    ※工事契約時に第3回目の設計料をお受けいたします

  • 10. 設計監理

    工事契約後、工事がスタートします。定期的に現場へ出向き、図面に基づき適切に工事が施工されているか監理していきます。 施工会社と綿密に打ち合わせをして、工事がスムーズに進むように調整をします。手抜き工事や欠陥工事があった場合、 完成後にそれらを見抜くことは難しいですが、設計監理を行うことで、未然に防ぐことも出来ます。 監理に於いても、設計者という立場の私たちが独自の視点で現場をチェック出来るということもメリットの1つと言えます。

  • 11. 完成/引き渡し

    工事完了後、お客様の立ち会いのもと、検査を経てお引き渡しとなります。 図面通りに出来上がっているか、機能の不備がないか等を検査いたします。不備事項等があれば、随所手直し工事を行います。 施工会社から、設備機器などの取扱説明を受けます。

    ※引き渡し後に第4回目の設計料をお受けいたします

  • 12. 1年点検/アフターメンテナンス

    1年の経過後、施工会社と共に不具合が無いか検査を行います。 その後も何か不具合が生じた場合は、施工会社とともに随時アフターメンテナンスを行います。 家とは買うものでは無く、つくるものです。定期的にメンテナンスを行うことで家も長く生き続けます。